
飲食物や日用品がおすすめ
新築や引っ越しをした内祝いなら、「飲食物」「日用品」などがおすすめです。形が残らない消え物と言われるものなので、気兼ねなく贈ることが出来る品物として昔から選ばれています。出来れば日持ちする食べ物や飲み物なら、ゆっくりと家族で食べたいときに食べられるので喜ばれるでしょう。また、お祝いということでお肉の和牛やお酒などを贈る人もいるようです。日用品ならタオルや洗剤など、ほかにはバスグッズなどがおすすめです。料理が好きな人への内祝いならキッチングッズ、食器など相手が使いやすいアイテムを選ぶなど、受け取る相手の日常生活になじみやすいものを選びます。「何を贈ったらいいのか迷ってしまう」という場合は、予算を決めてカタログギフトにしてしまう方法もあります。
タイミングはいつ?熨斗はつけた方がいい?
新築を建てたり、引っ越しをした際の内祝いは、「お祝いをもらってから1か月から2か月以内に送る」のが一般的なタイミングだと言われています。引っ越し直後はやらなければいけないことがたくさんあるので、それらを落ち着いた頃に頂いたお祝いなどを改めて確認しましょう。誰から何をもらったのかをリストにしておくと、スムーズに内祝いを選ぶことが出来ますし、返し忘れるということがなくなります。また、新築祝いや引っ越し祝いの内祝いでは、熨斗を必ずつけるのがマナーです。新築などの内祝いは何度あっても喜ばしいことなので、紅白で蝶結びの水引を選んで付けましょう。表書きは「内祝」「新築内祝」などの言葉を入れておくと良いです。